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網走市天都山からスタートし釧路市釧路大橋までの211キロを全11ステージに分けられた、長距離自然歩道AKWayモニターツアー『CompleteWalker養成講座』が5月に始まりました。各ステージの距離は平均20キロ前後。オホーツク海から太平洋まで、道東の二つの国立公園(阿寒国立公園・釧路湿原国立公園)と地域の自然を楽しむ自然歩道をたどるルートです。 最終ステージの第11ステージは、10月28日(日)釧路町細岡展望台から釧路市釧路大橋までの22キロ。私たちも一緒に同行させて頂きました。歩きなれていない、かなりの運動不足である私たちは、22キロは初心者には厳しいだろうという勝手な解釈と言い訳の結果、細岡展望台から岩保木水門までの約10キロをウォーキングしてきました。 |
雨天決行のこの養成講座。当日の天候は、予報では雨マークで、とてもとても心配をしておりましたが、なんとウォーキングには最適な良い天候に恵まれました。第11ステージは、釧路湿原を望む山道から太平洋に繋がる堤防を歩きゴールするという行程。今回は、常連の方3名、スタッフ3名と私たち3名の9名でウォーキングスタート。 |
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まずは、細岡展望台から見える壮大な釧路湿原を堪能し、もくもくと山道を歩きました。初めて長距離のウォーキングをしましたが、意外にというより、想像以上に「楽しかった」のです。自然の中を歩くと空気が美味しかったり、季節の香りを感じたり、景観を楽しんだり、色々なことを考えたり、何かを発見したりと、とても爽快感がありました。 |
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北海道ウォーキングネットワーク代表理事の伊藤さんは、「自然と親しむ」「開放感を味わえる」「人間の潜在能力を覚ます」「想像が豊かになる」など、『歩く魅力・歩く意味』について語ってくれました。また、「多くの人に歩いて欲しいです。地味かもしれないけど、今までとは違う世界が開けていくと思います。」と。 |
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海外では、老若男女問わずウォーキングは普通(日常的)に行われ、余暇にウォーキングをして気持ちの、リフレッシュするなどのウォーキング文化がありますが、日本では、おじいちゃん・おばあちゃんたちが健康の為にしているという印象が強く、また若い人が歩いているのが珍しかったり、更には、ウォーキングなんて楽しいの?と思っている人の方が多いのではないでしょうか。実際、私自身もウォーキングには今まで興味はなく、ただ歩くだけでしょ?という考えをもっていましたが、たまにはウォーキングもいいなぁと思うようになりました。伊藤さんのお話のとおり、何か新しい世界がみえてくるような気がします。少しでも歩く魅力や意味を知ると、意外にはまってしまう人もいるのではないでしょうか。 歩く楽しさを多くの人に知ってもらいたいと願うとともに、北海道ウォーキングネットワークの活動が地域の活性化、ウォーキング文化の促進、観光振興へと繋がっていくことを期待します。 北海道には豊かな自然がたくさんあり、新しい発見が潜んでいると思います。国内外問わず、多くの人が私たちの『誇れる北海道』に新しい形で訪れることを楽しみにしています。 |
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